仙台市内近郊で手作りデザートのカフェ。焼き菓子

2025/01/26 ブログ

◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い。

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。  

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話しです。

 

 

 

◎サルデーニャ州◎

SARDEGNA

 

今回ご紹介するのは、イタリア20番目の州になります、サルディーニャ州になります。

 

 

Dolci sardi

【サルデーニャの焼き菓子】

 

○.セアダス Seadas 

○.カスケッタス Caschettas

○.パルドゥラス Pardulas

○.パパッシーナス Papassinas 

 

 

《セアダス Seadas》

サルデーニャを代表する菓子で、ヨーロッパ最古の菓子という説があるほど歴史は古い。フレッシュタイプのペコリーノを粉生地で包んで揚げ、苦みのあるヤマコケモモ(コルベッツォロ)のハチミツをかけるのが原形。このチーズは火を入れるとのびるので、日本でならモッツァレッラで代用してもよいと思う。ハチミツもヤマコケモモのものは入手しにくいので、オレンジのものなどを使ってもよいだろう。

 

[作り方]

①小麦粉(薄力粉と強力粉)、ラード、水を合わせてこね、生地をつくる。約30分間休ませてから薄くのばし、直径10cmの円形にぬく。

②フレッシュタイプのペコリーノ・サルドを直径約8cIの円盤状に切り、湯で柔らかくなるまでゆでて中の水分を抜く。取り出してしっかり水気をふき取る。①の生地2枚の縁に卵黄をといたものをぬり、ゆでたぺコリーノを間に挟んで縁を貼り付ける。

③サラダ油でカリッとなるまで揚げ、ヤマコケモモのハチミツをかける。

 

 

《カスケッタス Caschettas》

結婚式などの祝祭用菓子として使われることが多い。

フリル状の生地が華やかな雰囲気を醸し出すからだろう。このフリルはサルデーニャ産の独特のパスタカッターを使ってつくるが、いろいろな刃の形があり、使い分けるとおもしろい。私はサルデーニャに出かけて新しい形状のものを見つけるたびに購入している。

 

[作り方]

①強力粉、ラード、水を合わせてこね、生地をつくる。

約30分間休ませてから薄くのばし、パスタカッターで適宜の大きさのフリル状の帯に切る(写真は幅3cm、長さ50cm)。

②ローストしたアーモンドを粗く砕き、ハチミツとサーバ(ブドウ果汁を煮つめた甘いシロップ状のもの)

をからめる。

③①の生地の中心線に沿って②の詰めものをおき、二つ折にする。端からS字状に連続して束ね、最後は全体を囲むように一周して円柱形に整える(写真は直径10cm大)。160~170°Cのオーブンで、生地が色づかないように注意して10分間焼く。

 

 

《パルドゥラス Pardulas》

羊乳のリコッタを使ったチーズケーキで、日本人に取もなじみやすい味だと思う。私自身も一番好みの菓子で、よく食べていた。現地ではフォルマッジョ(チーズ)に関連した言葉でフォルマッジェッレ(formaggelle)とも呼んでいた。

 

[作り方]

①薄力粉、ラード、水を合わせてこね、皮生地をつくる。約30分間休ませてから薄くのばし、適宜の大きさの六角形に切る(写真は直径10cm大)。

②卵をといて砂糖を混ぜ、サフランと羊乳のリコッタを加えてさらによく混ぜ、詰めものの生地をつくる。

③①の皮生地に②の詰めものをのせて縁を内側に折り、辺と辺のつなぎ目を指でつまんで貼り合わせる。180このオーブンで10~15分間焼く。

 

 

《パパッシーナス Papassinas》

ひと口サイズのクッキーで、ナッツを混ぜたもの、濃縮ブドウ汁のサーバ入りの黒っぽいものなど、地方によって混ぜる材料はさまざま。今回のものはレーズンを入れている。

 

[作り方]

①ラードと砂糖を混ぜ合わせ、卵、薄力粉を順に入れ混ぜる。レーズンを加え、厚さ約1cmの直方体に整えて湿らせた布で包み、冷蔵庫で約30分間休ませる。

②①の生地をひと口大のひし形に切り、170°Cのオープンで15分間焼く。卵白に粉糖を加えてよくかき混ぜ、焼き上がったパパッシーナスの上面にぬって室温で乾かした後、カラースプレーをまぶす。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと