仙台の一番町で20名くらいの貸し切りパーティーが出来るお店。カルロフォルテ風

2025/01/25 ブログ

◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い。

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。  

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話しです。

 

 

 

◎サルデーニャ州◎

SARDEGNA

 

今回ご紹介するのは、イタリア20番目の州になります、サルディーニャ州になります。

 

 

Tonno alla carlofortina

【マグロのカルロフォルテ風】

 

サルデーニャ州の中でマグロ漁が行なわれているのは、南西部の沖合いに浮かぶサン・ピエトロ島近海で、料理名にあるカルロフォルテが主要基地になります。

当地での食べ方の代表がマグロをぶつ切りにして油で揚げて、甘酸っぱいタマネギソースで煮込むカルロフォルテ風。

現地ではマグロのいろいろな部位を混ぜて使いますが、日本ではパサついたマグロは好まれないので、脂ののった中トロでつくるのがよいと思います。

ここではマグロを揚げずに塩ゆでをして、冷めるまでおいて、おいたものをタマネギソースで煮ています。

身に塩分がしみ込んでいると、煮込んだ時にソースのしみ込みがよく、柔らかく仕上がるので、パサつきやすい魚介には効果的な方法です。

さっぱりした夏向きの料理です。

 

[作り方]

①マグロの中トロを 5cm四方に切り分け、3%濃度の塩湯でゆでて中心まで火を入れます。ゆで汁に入れたまま冷ます。

 

②フライパンにつぶしたニンニクとタマネギの薄切りを入れて、E.V.オリーブ油で炒めます。香りが出てきたら白ワインヴィネガー、砂糖少量、トマトペースト、ローリエを入れてひと沸かしします。ここに①のマグロの水気をきって入れ、中までよく味がしみ込むように煮込みます。

 

③煮汁ごとお皿に盛り、イタリアンパセリやトマトを飾ります。

 

 

 

Amarettus e mirto

【アマレッティとミルト酒】

 

アマレッティはアーモンドプードル(アーモンドパウダー)と卵白でつくる、ひと口大の焼き菓子で、ピエモンテ州産が有名ですが、実際はイタリア全土でつくられており、大きさや風味にそれぞれ個性があります。

 

サルデーニャ州にはアーモンド系のお菓子が多く、アマレッティも非常にポピュラーで、直径3~5cmとやや大ぶりにつくり、レモンの皮で風味づけすることが多いです。

 

また、こうしたアーモンド系焼き菓子に合うサルデーニャならではの食後酒がミルト酒。

ミルトの葉や実をシロップとともにアルコールに漬けた風味の良いリキュールで、葉を漬けたものは白、実を漬けたものは赤いお酒になる。

 

〈ミルト〉

サルデーニャを代表する香辛料で、樹木が島内のあちこちに自生し、葉を肉や魚介のロースト料理に使う。針葉やネズの木に似た、爽やかな香りがある。

和名は銀梅花(ぎんばいか)。

 

[作り方]

①アーモンドをミキサーにかけ、歯ごたえを出すためにやや粗い粒が残る状態に粉砕します。

 

②卵白と砂糖を泡立ててメレンゲをつくり、すりおろしたレモンの皮と①のアーモンドを混ぜ合わせます。

 

③絞り袋に入れて小さな円盤形に絞り出し、150°Cのオーブンで約15分間焼きます。粗熱を取って粉糖をまぶします。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと