仙台市内でシェフがおすすめのビストロ。ブッリーダ

2025/01/20 ブログ

◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い。

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。  

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話しです。

 

 

 

◎サルデーニャ州◎

SARDEGNA

 

今回ご紹介するのは、イタリア20番目の州になります、サルディーニャ州になります。

 

そして本日はサルディーニャ州の中でも、伝統的に各家庭で食べられているような前菜料理(オードブル)を、盛り合わせとして一皿分をご紹介したいと思います。

リストランテ(レストラン)の様なお店では、アンティパスト(前菜盛り合わせ)といえども、バランスを考えて綺麗な盛り付けを心掛けますが、ご家庭で食べる分には、食べやすさを重点に置いて盛り合わせるのがオススメです。

 

 

Insalata alla sarda

【セロリ、からすみ、ペコリーノのサラダ】

 

ボッタルガ(カラスミ)はサルデーニャ州の特産物として知られていますが、生産の本拠地は西海岸のオリスターノ地区です。

 

当地ではパスタにからめて食べるほか、ここで紹介しているようなサラダに仕立てることも多いようです。

 

日本ではカラスミを生の大根などと組み合わせられますが、サルデーニャではセロリがよく使われています。

ボッタルガの濃密な味と、セロリの爽やかでみずみずしい風味は非常に相性が良いです。

今回はサルデーニャ特産のペコリーノ・サルドも加えて、オリーブ油とレモン汁のみのシンプルな味つけで和えています。

風味の個性の強いものの組合せですが、味のバランスは良くて、サルデーニャらしさに富んでいると思われます。

 

[作り方]

①セロリは筋をむいて斜めの薄切りにする。ボッタルガとペコリーノ・サルド(熟成6カ月以上)も、ごく薄切りにします。

 

②①の材料をボウルに合わせて、E.V.オリーブ油、レモン汁、塩、コショウをふって和え、器に盛る。オリーブ油は、サルデーニャ産を使うとよりよいです。

 

③これをお皿に綺麗に盛り付けます。

 

 

Burrida

【ブッリーダ】

 

ゆでたホシザメの身を、ヴィネガーの酸味をきかせたクルミソースでマリネしたもので、州都カリアリー帯の名物料理になっています。

 

ホシザメは身がとろりと柔らかく味もよい魚で、サルデーニャではよく食べられていますが、日本近海でも漁獲があるのでつくりやすいと思います。

ヴィネガー(お酢)をきかせるのは、サメ特有のアンモニア臭を抑えるためですが、ここではさらに少量の砂糖を加えて酸味の角を取り、味に丸みを出しています。つくった当日ではなく、1日おいて味をよくなじませてから提供する料理であります。

 

[作り方]

①クルミソースをつくります。クルミ、赤タマネギ、ニンニク、イタリアンパセリ、白ワインヴィネガー、E.V.オリーブ油をフードプロセッサーでかくはんしてペーストにする。鍋に移して火にかけ、塩と少量の砂糖を入れてさっと火を通し、冷ましておきます。

 

②骨付きのホシザメの切り身を、白ワインヴィネガー、塩、ローリエを入れたお湯で、火が通るまでゆでて、お湯から取り出して粗熱を取ります。

 

③クルミソースの中にホシザメを入れて冷蔵庫で1日おいてなじませます。提供する際はホシザメの骨をはずして食べやすい大きさに切り、ソースとともに器に盛り付けます。イタリアンパセリとクルミを飾ります。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

 

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと