仙台の駅周辺で貸し切り歓送迎会。

2025/01/13 ブログ

◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い。

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。  

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。

 

【シチリア州】

SICILIA 

今回は、19番目の州として『シチリア州』のご紹介になります。

 

そして本日はシチリア州の中でも、伝統的に各家庭で食べられているような前菜料理(オードブル)を、盛り合わせとして一皿分をご紹介したいと思います。

リストランテ(レストラン)の様なお店では、アンティパスト(前菜盛り合わせ)といえども、バランスを考えて綺麗な盛り付けを心掛けますが、ご家庭で食べる分には、食べやすさを重点に置いて盛り合わせるのがオススメです。

 

ぜひお試しくださいませ。

 

 

Farsumagru

【仔牛のファルスマグル】

 

仔牛のモモ肉を薄くのばして、ゆで卵、挽き肉、サラミなどの詰めものをして巻き込み、蒸し煮にした一品です。

 

ファルソマグロともいわれます。

シチリアの有名な料理です。

 

パレルモ近辺では仔牛を使いますが、カターニアのほうに行くと成牛を使うなど、土地によって違いがあるようです。

具材も、基本的には豚加工品や端肉がベースですが、これもつくる人や地域によってバリエーションはさまざまあります。

 

シチリアにはグリルする、ゆでるといった、素材を生かしたシンプルな調理法が多いですが、この料理はめずらしく、複数の素材を使った複雑な仕立てが特徴となっています。

 

[作り方]

①詰めものをつくります。サルシッチャ、サラミ、牛挽き肉、パン粉、グリーンピース、イタリアンパセリとチポッロット(葉タマネギ)のみじん切りを混ぜ合わせます。

 

②仔牛のモモ肉を薄く四角くのばします。パルマ産プロッシユット・コット(加熱したハム)、パンチェッタを上に敷き、ゆで卵の輪切りを並べます。さらに①の詰めものをのせて巻き込み、たこ糸で縛って形を整えます。

 

③これに小麦粉をまぶし、フライパンで表面を焼きあげます。鍋に移し換えて、白ワインとホールトマトをつぶしたものを仔牛肉が少し浸かる程度に加えます。蓋(ふた)をして1時間ほど蒸し煮にします。

 

④仔牛肉を輪切りにしてお皿に盛り、煮汁の味をととのえて添え、ジャガイモのフリットと葉野菜を添えます。

 

 

Polpettine di vitello all' agrodolce

【甘酸っぱい仔牛のポルペッティーネ】

 

シチリア州の名物料理の一つで、仔牛肉でつくったポルペッティーネ(小さなミートボール)を、アグロドルチェ(甘酸っぱい味)に仕上げた炒め煮です。

 

シチリア州にはアグロドルチェの料理が数々あり、柑橘類やレーズンなどを使うことが多いですが、ここでは砂糖と白ワインヴィネガーで甘酸っぱさを出しています。

 

[作り方]

①ポルペッティーネをつくります。仔牛のモモ肉をミンチにします。卵、パン粉、少量の牛乳、パルミジャーノ、砕いたアーモンド、塩、コショウとともによく練り合わせ、小さく丸めます。小麦粉をまぶし、オリーブ油で焼きます。

 

②潰したニンニクと玉ねぎの薄切りを、オリーブオイルで炒めて、ニンニクは取り出す。砂糖、白ワインヴィネガー、ローリエを加えます。①のポルペッティーネも加え、仔牛と野菜でとったプロード(出汁)を注ぎ、軽く煮つめて仕上げます。

 

③盛り付けて、砕いたアーモンドを散らし、薬野菜を添えます。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

#宮城 #仙台 #せんだい #sendai  #miyagi  #仙台フレンチ #自家製パン #フレンチ仙台 #パスタ #サプライズ #誕生日 #デート #おしゃれ #お洒落 #夜景 #仙台駅 #一番町 #仙台市青葉区一番町 #五橋 #オードブル #仙台グルメ #フランス料理 #仙台ビストロ  #飲み放題 #貸し切り #牛タン #宴会 #送別会 #歓送迎会 #仙台ワイン #スパークリングワイン飲み放題  #駅近く #結婚式二次会 #レストランウェディング #フリードリンク #お一人様 #晩酌セット #仙台女子会 #パーティー #仙台ディナー #仙台で話題 #日曜日営業 #ワイン #お一人様歓迎 #一人飲みセット #夜遅くまでやってます #仙台パスタ #肉フレンチ #魚フレンチ #仙台夜ごはん #テイクアウト #単身赴任 #裏一番町 #五橋通り

 

仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと