仙台の駅周辺でクリスマスコース。プーリア伝統料理２
【仙台フレンチ.シェフのブログ】
【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面（西南方向）に向かって徒歩17分。
仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面（南西方向）に向かって徒歩６分。
裏一番町、五橋通り沿い
光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店
フランス家庭料理とワイン
【ラ・フルール・ド・スリジエ 】
オーナーシェフの佐藤ふみひと
です。
今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。
この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。
ぜひ最後までお付き合い下さいませ。
本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。
イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。
そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。
【プーリア州】
PUGLIA
今回はプーリア州のご紹介になります。
《プーリア州の伝統料理》パート２
◎レッチェ県、サレント地方の料理
＊チーチェリ・エ・トウリア Ciceri e tria......ヒヨコ豆とパスタを水で煮込んだ料理です。伝統的には硬質小麦粉と水で練った手打ちのパスタでつくります。タリアテッレを短く切ったような形状で、一部を揚げて混ぜるのが特徴です。
＊パンツェロッティ Panzerotti………モッツァレッラを入れた半月形のフリットです。
＊ピットゥレ Pittule......小さなボール状の揚げパンです。黒オリーブ、ケイパー、プチトマト、ゆでたバッカラやカリフラワーなどを中に入れることもあります。ペットレ （pettole）とも呼びます。ハチミツやヴィンコット（ブドウから作る甘味料）をかけて、ドルチェとして食べることもあります。
＊プッディカ Puddica ・・・・・・トマトをのせて焼いた厚めのフォカッチャです。
＊ペペロナータ Peperonata.………赤、黄、緑のペペローニを、タマネギ、トマトなどと煮込んだものです。
＊ナスのグリル
＊ジャガイモのピッタ Pitta di patate………ジャガイモのピューレの間に、炒めたトマトとチポッロット（葉タマネギ）を挟み、オーブン焼きにした料理です。
＊ムール貝のレッチェ風 Cozze alla leccese ………ム-ル貝を蒸し煮にして、パセリ、レモン、オリーブ油を混ぜ合わせたソースをかけた料理です。
＊ヤリイカの詰めもの Calamari ripieni......パン粉、ニンニク、イタリアンパセリ、ペコリーノなどを詰めたヤリイカのトマト煮です。
＊羊のオーブン焼き
＊仔山羊のモモ肉のオーブン焼き
◎プーリア州全体に広がる料理
＊オレッキエッテ Orecchiette ......硬質小麦粉、ぬるま湯、塩で生地を練り、耳たぶのようにくぼみをつけた小さな円形に成形したパスタです。レッキエ（recchie）、レッキエテッレ（recchietelle）ともいいます。さらに小さいものはキヤンキヤレッ レ（chianchiarelle）、大きいものはポチャッケ（pociacche）と呼びます。野菜のチーマ・デイ・ラーパ（菜花の一種）と一緒にゆでたものは、プーリア州を代表するパスタ料理です。このほか、トマトソースとカチョリコッタ、ブラチョーレ（インヴォルティーニのトマト煮）のソース、ポルペッテ（ミートボール）のトマト煮のソース、仔羊のラグーなどさまざまなものと合わせられます。
＊ストラッシナーティ Strascinati......大ぶりの平たいオレッキエッテ形パスタです。トマトソース、各種ラグーなどで和えて食べます。
＊ランパッショーニのオーブン焼き………ランパッショーニ（ムスカリという花の球根）をジャガイモ、キノコなどとともにオーブンで焼いた料理です。
＊ランパッショーニのフリッタータ………とき卵にゆでたランパッショーニ（ムスカリという花の球根）を加え、オーブン焼きしたソフトなフリッタータ（卵焼き）です。
＊ランパッショーニ（ムスカリという花の球根）の白ワイン煮
＊ナスとチーズのオーブン焼き
＊ナスの詰めもののオーブン焼き
＊ソラ豆のピューレとチコリ Pure di fave e cicoria........乾燥ソラ豆をピューレにし、ゆでたチコリ（チコリア・セルヴァーティカやカタローニャ）を添えたものです。ンカプリアータ（'ncapriata）とも呼ばれる古いルーツを持つ料理です。
＊ブラチョーレ Braciole......インヴォルティーニのことです。馬肉、ロバ肉、牛肉等の薄切り肉で、チーズ、豚の背脂、イタリアンパセリ、ニンニク等の詰めものを巻き、トマトソースで長時間煮込んだものです。このソースでパスタを和えることもあります。
以上、本日はここまでとなります。
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう！(o^^o)
Au voir （オー ヴォワール）
À bientôt （ア ビアント ）
あなたを応援しています。
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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ
【La fleur de cerisierラフルールドスリジエ】
とはフランス語で『桜の花』を意味します。
桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。
皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。
ラ・フルール・ド・スリジエ
仙台市青葉区一番町１丁目15-20
薗田ビル１階
TEL 022-724-7448
予約担当
佐藤ふみひと
