仙台のレストランで大人のクリスマス。プーリア州

2024/11/26 ブログ

 【仙台フレンチ.シェフのブログ】

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。

 

 

【プーリア州】

PUGLIA

 

今回からはプーリア州になります。

 

《プーリア州の特徴》

 

長靴形をしたイタリア半島のかかとの部分にあたり、南北に400km以上ある細長い州なのがプーリア州です。

 

アドリア海、イオニア海の二つの海に挟まれ、北西側のモリーゼ州と西側のカンパニア州に接する境に、わずかにアペニン山脈が迫っていますが、ほぼ平らな地形で、フォッジャを中心にイタリア中南部随一の面積を持つ「タヴォリエーレ平野」が広がります。

昔は湿地帯でしたが整地されて、現在は重要な農耕地帯として知られているところです。

その南東にあるのが、やや高度が高く、野草の生い読るムルジャ地域です。

そして南東端にはサレント平野が続きます。

 

温暖な地中海性気軽に意まれ、冬の寒さも穏やかですが、夏の日差しは強いのが特徴です。

 

降雨量が少ない上、川の水量も少なく、水が不足しがちなために、新用水路が張り巡らされています。

そうした平地を利用して農耕が盛んに行なわれており、硬質小麦とオリープが主要な産物になっています。

硬質小麦はタヴォリエーレ平野一帯で、良質のものが栽培されています。

 

オリーブは、いたるところで栽培されているのが見られますが、パーリ県のビトントを中心にした広大な畑や、プリンデイジ県では齢100年以上のオリープの街が並んで実をつけます。

オリーブ油の生産量は、毎年イタリア全土で全国一、二を争い、イタリア国内の30%以上を占めています。

 

また多彩な野菜や果物の生産量も多く、イタリア北部の都市に供給するだけではなく、ヨーロッパ諸国にも輸出している。チーメ・ディ・ラーパや各種のチコリア(カタローニャやチコリア・セルヴァーティカなど)、ランパッショーニ(小タマネギに似る野菜)、ココーメロやカロセッロ(いずれも小ぶりのウリ)などの独特な野菜も栽培され、地元の食卓を彩ります。

また二つの海なら上がる魚介類も豊富で、市場には活気があり、豚がくなると海岸線「沿って、獲れたてのウニや貝類を生で食べさせてくれる屋台が登場します。

もちろんレストランでも、前菜料理として、新鮮な貝類や小さなイカにレモンをかけて生で食べる事もあり、他の州に比べて、魚介類の生食に対して馴染みがあります。

この様に野や海から新鮮な食材が豊富に集まるプーリア州の料理は、オリーブオイルをベースにして、シンプルに調理をして、食材のパワフルな味わいを伝えるのが身上です。

また地中海沿岸諸国の影響が感じられる事も特色の一つです。

 

例えばピューレ状にした乾燥のそら豆に、茹でたチコリを合わせる料理は、エジプトでも食べられているし、ひよこ豆を使った料理や野菜のオーブン焼き、テラコッタ製の鍋で煮込んだ料理などにも、アラブ諸国の料理の影響が垣間見えます。

 

そしてプーリア州では、野菜は単なる付け合せではなく、一つの料理としての力強い存在感を持っています。

 

パスタでは硬質小麦粉と水でつくる耳たぶ形のオレッキエッテが有名で、特産の野菜、チーメ・ディ・ラーパと一緒にゆでたものは、プーリアを代表する一品になっています。

 

肉料理は仔羊や仔山羊などがメインで、その内臓も活用して個性ある味わいをつくり出しています。

 

乳製品もよく使われ、ブッラータチーズやストラッチャテッラなどのチーズは鮮度が重要で、レストランではこぞって作り立てを用意しています。

 

さらにもう一つ、プーリア州の食を語るのに欠かせないものはパンであります。

パン工房の多いアルタムーラをはじめ、ラテルツァなどでは硬質小麦の粉を練り、薪(マキ)で焼いた大形パンがら今でもパン屋の店頭に並んでいます。

また食卓のパンには薄切りにした大形パンのほか、小さなドーナツ状の乾パン、タラッリが必ず用意されています。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

     

 

あなたを応援しています。

 

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

予約担当

佐藤ふみひと