仙台の駅近くのおしゃれなビストロ。カンパーニア州

2024/11/11 ブログ

 【仙台フレンチ.シェフのブログ】

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

 

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

本日も、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。

 

 

【カンパーニア州】

CAMPANIA 

本日からはカンパーニア州についてのお話しになります。

 

 

《カンパーニア州の特徴》

 

肥沃(ひよく)なカンパーニア平野の前方にティレニア海が広がるカンパーニア州。

州都ナポリは、ローマ、ミラノに次いでイタリアで3番目に人口が多い都市です。

 

背後に険しいアペニン山脈が迫るものの、おおむね温暖な気候に恵まれ、古代ローマ時代から首都ローマに野菜などの食材を供給してきた長い農耕の歴史を持つ場所です。

 

なかでもトマトの栽培が盛んで、生鮮用、加工用ともに生産量が多くあります。

加工工場も多数集まり、隣接するプーリア州で収穫されたトマトも運ばれてきます。

加工用トマトとして有名な純正サン・マルツァーノ種も栽培されていますが、この種は気候状況の変化や病害に弱く、生産量は激減しています。

近年スローフード協会が生産拡大を推進していますが、生産者はごくわずかとなっているのが現状です。

現在生産されている加工用の長形トマトは病害に強いハイブリッド種で、長形トマトでもサン・マルツァーノ種とは別物になっています。

 

その他のトマトとしては、ヴェスヴィオ火山の麓(ふもと)で栽培される小さなトマト、ポモドリーノがあります。これを方言で「ピエンノロ」と呼ばれ、茎を束ねて吊るし、夏に収穫したものを春まで保存して使用します。

 

また、トマトと相性の良い香草のバジリコは、保存食としてつくられる家庭用のトマトソースにも必ず加えられます。リグーリア州のペスト・アッラ・ジェノヴェーゼに使われるタイプとは違い、ナポリのバジリコは葉っぱが大きく、少し縮れていて、香りも一段と強いのが特徴です。

このほか、野菜、果物とも多様な種類が栽培されています。

 

また、グラニャーノやトッレ・デル・グレーコでは、伝統的に硬質小麦粉を少量の水で練る上質な乾燥パスタが生産されてきました。

イタリアの中でも、軟質小麦粉と卵でつくるエミリアニロマーニ+州の手打ちパスタと並ぶパスタの双璧として君臨しています。

 

畜産業としては、牛、豚のほか、かつて湿地帯だった名残りで、水牛の飼育が盛んなことが特徴になっています。

そのミルクを使って生産するモッツァレッラは、牛乳製のものより味わい深い。近年ではダイエット指向に応え、脂肪が少ない水牛の精肉も出回り始めています。

 

内陸の山岳部では、栗やキノコ、黒トリュフと山の幸にも恵まれています。

もちろん海岸線では漁業も盛んで、鮮魚として消費するだけではなく、チェターラではヒシコイワシの塩漬けから上がってくる液体で魚醤(コラトゥーラ・ディ・アリーチ)がつくられています。

 

ローマ時代から豊かで柔軟性に富む独自の食文化を有していたナポリの町は、後にナポリ王国とシチリア王国が統合された両シチリア王国として栄えた時期もあって、活発な交易が行なわれたため、料理や菓子にスペイン、アラブ、フランスなどの影響が見受けられる。多様な食材を使い、手間をかける上流階級の食卓の流れを汲む一方で、ピッツァに代表されるファスト・フードも非常に充実している。そうした多面的な要素を持つことが、この地の食の大きな特徴になっています。

 

またナポリの菓子屋に並ぶスフォリアテッレ、パスティエーラ、ババなどは、イタリアを代表するドルチェとして広く定着しています。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

     

 

あなたを応援しています。

 

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

予約担当

佐藤ふみひと