仙台の一番町でお盆もやってるパスタのお店。色々なお肉のラグー

2024/08/01 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今日は、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。

 

 

【トレンティーノ=アルト・アディジェ州】

TRENTINO = ALTO ADIGE

トレンティー=ノアディジェ地方の食材を使ったお料理をご紹介致します。

 

《ほうれん草のスペッツリ、いろいろなお肉のラグー和え》

スピッツリは、この地方特有のパスタで、オーストリアやドイツ、スイスでも食べられていると聞きます。

天かすのような小さく不規則な形で、ムチムチした弾力がユニークです。他の料理で残った端肉のラグー(煮込み)を組み合わせて、パスタと一緒に食べてもらいます。

現地では油脂や乳製品を大量に使いますが、今回はそれらの量を抑えて、酸味や塩味をきちんと決めて、野暮ったくならないようにしました。

また今回は、スピッツリにほうれん草を練り込みましたが、かぼちゃやビーツを練り込んでも良いでしょう。

 

[作り方]

①.小麦粉(タイプ00)、牛乳、ほうれん草(塩を加えたお湯で茹でて絞り、水気を切っておきます)を、ミキサーでしっかり混ぜ合わせます。天ぷらの衣くらいの濃度をつけます。

 

②.スペッツリ専用の道具の、スライドをする部分に①を入れて、直後に動かして目を通します。生地が天かすの様にボタボタと落ちてきます。この作業を沸騰したお湯の上で行います。そのままスペッツリを茹でて、ザルにとって油をまぶします。

 

③.様々なお肉の端肉を細かく叩きます。鍋に油をひいてソッフリット*1を炒めます。これに肉を入れて、トマト、赤ワインと一緒に炒めます。ブロード(ブイヨン)を加えて、塩とコショウ、ナツメグで味を整えてラグーとします。

 

④.深めのお皿に③のラグーを盛り付けて、スペッツリを乗せて、コンソラーノチーズをすりおろします。

 

*1.ソッフリットとは、玉ねぎや人参、セロリなどの香味野菜を細かく刻んで弱火で炒め、野菜の甘味と旨味を出した物です。ソースに加えたりします。

 

 

《大麦のスープ》

大麦のスープは、イタリアでは大変ポピュラーな料理で、家庭料理の定番としてよく食べられています。

家庭料理として作る分には、くたくたに煮込んで翌日に味がぼやけても、それはそれで一体感となる良さがあります。

それを今回は、あえて大麦のプチプチした食感を活かす様に、下ゆでを行います。

また火の通りを計算して野菜を切り、大きさを揃えます。味付けもきちんと決めるなど、それぞれのプロセスを考えて丁寧に作ると、家庭料理とはまた違ったレストランの味に変身します。

なお今回は大鍋で出して素朴さを演出しましたが、逆にモダンな器を使うのも良いでしょう。

 

[作り方]

①.鍋に油をひいて、スペック(スモークハム)のブロックをよく炒め、さらにサイノメ切りにした玉ねぎと人参を加えて炒めます。

 

②. 2センチ角のキャベツを加えて使用してブロード(ブイヨン)を加えます。

 

③.汁が詰まってきたら、じゃがいものさいの目切りを入れます。

 

④.大麦(丸麦を茹でて水気を切って、くっ付かない様にサラダ油をかけておきます)を加えて煮込みます。

 

⑤.煮上がりの少し前に、刻んだほうれん草を加えて完成です。

 

 

以上、本日はここまでとなります。今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

〈宮城、仙台 せんだい sendai  、miyagi  、仙台フレンチ、自家製パン、フレンチ仙台 、パスタ 、サプライズ 、誕生日 、デート 、デートにおすすめ 、お洒落 、夜景 、仙台駅 、一番町 、仙台市青葉区一番町 、五橋 、ケータリング、オードブル 、仙台グルメ 、フランス料理 、仙台ビストロ  、飲み放題 、貸し切り 、牛タン 、パーティー 、送別会 、歓送迎会 、仙台ワイン 、シャンパン飲み放題  、片平周辺 、結婚式二次会 、レストランウェディング 、フリードリンク 、お一人様歓迎 、晩酌セット 、仙台女子会 、仙台ディナー 、仙台で話題 、日曜日営業 、ワイン 、1人飲み女子 、一人飲みセット 、深夜フレンチ 、仙台パスタ 、肉フレンチ 、魚フレンチ 、仙台夜ごはん 、テイクアウト 、単身赴任におすすめ 、裏一番町 、五橋通り 、クリスマスディナー〉

 

仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと