仙台市内でおすすめのイタリアン。エジプト豆ズッパ
◎仙台フレンチ.シェフのブログ
【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。
仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。
裏一番町、五橋通り沿い
光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店
フランス家庭料理とワイン
【ラ・フルール・ド・スリジエ 】
オーナーシェフの佐藤ふみひと
です。
今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。
この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。
ぜひ最後までお付き合い下さいませ。
今日は、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。
イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。
そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。
【リグーリア州】LIGURIA
北アフリカや中東地域では、豆を使った料理が多数あります。そしてそれらの地域と地中海を挟んで反対にあるイタリアも、そうした影響を多分に受けており、様々な豆料理があります。
今回ご紹介するのは、その中でもシンプルにズッパ(スープ)としての豆料理になります。
イタリアらしく、豆をクタクタになるまで煮込んで、旨みを最大限に引き出すのがポイントです。
《エジプト豆のズッパ》
エジプト豆(ひよこ豆)のスープは、イタリア各地にありますが、中でもリグーリア州で食されているズッパが有名のようです。
11月に行われる日本の彼岸会に似た『フェスタ・ディ・サンティ(死者の日)』の、お供え料理としても伝わっており、ピエモンテ州でも、この時期には必ずと言って良いほどレストランで提供されています。
このズッパ(スープ)は、本来はエジプト豆だけで作るのが本来の作り方だと思いますが、今回はより美味しさを際立たせるために、うまみの濃い白インゲン豆を全体の4割近く加えています。
またイタリアでは、豆のスープにはピエトラ(フダン草)を入れることが多いですが、ここでは味の良い日本の小松菜で対応しました。
[作り方]
①.たっぷりの水に、フレッシュのローリエとローズマリー、タイム、セージ、潰したニンニク、エクストラ・バージン・オリーブオイルを入れて、豆の戻し汁を作ります。エジプト豆(ひよこ豆)と白インゲン豆を、水で一度洗い流し、それぞれ戻し汁に一晩浸けて置いて、柔らかく戻します。
②. 2種類の豆を、それぞれ浸け汁ごと鍋に入れて茹でます。表面の皮が柔らかくなってきたら、塩を加えて芯まで柔らかくなる様に茹であげます。(エジプト豆は約1時間半、白インゲン豆は乾燥具合によって異なりますが、約3時間が目安です)
③.玉ねぎ、にんじん、セロリ、ニンニクの各みじん切りと、パセリの軸、水で戻してみじん切りにした乾燥のモリーユ茸、ラルド(豚の背脂を塩漬けにして熟成させた物)を、オリーブオイルで炒めて、ソフリット(香味のベース)を作ります。これにトマトソースを加えて混ぜ、2種類の豆を適量のゆで汁と一緒に入れて、約30分間煮込んで味を含ませます。少量だけ豆を取り出し(浮き身用)、残りをミキサーにかけてピューレにします。
④..小松菜を塩ゆでして細かく刻み、鍋に入れてオリーブオイルで炒めます。③のピューレと少しだけ取っておいた豆をさらに加えて温め、豆のゆで汁で濃度を加減して、塩とコショウで味を調えます。
⑤.器に盛り付け、エクストラ・バージン・オリーブオイルを垂らして、白コショウを振って完成です。
以上、本日はここまでとなります。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)
Au voir (オー ヴォワール)
À bientôt (ア ビアント )
あなたを応援しています。
〈宮城、仙台 せんだい sendai 、miyagi 、仙台フレンチ 、自家製パン 、フレンチ仙台 、パスタ 、サプライズ 、誕生日 、デート 、デートにおすすめ 、お洒落 、夜景 、仙台駅 、一番町 、仙台市青葉区一番町 、五橋 、ケータリング、オードブル 、仙台グルメ 、フランス料理 、仙台ビストロ 、飲み放題 、貸し切り 、牛タン 、パーティー 、送別会 、歓送迎会 、仙台ワイン 、シャンパン飲み放題 、片平周辺 、結婚式二次会 、レストランウェディング 、フリードリンク 、お一人様歓迎 、晩酌セット 、仙台女子会 、仙台ディナー 、仙台で話題 、日曜日営業 、ワイン 、1人飲み女子 、一人飲みセット 、深夜フレンチ 、仙台パスタ 、肉フレンチ 、魚フレンチ 、仙台夜ごはん 、テイクアウト 、単身赴任におすすめ 、裏一番町 、五橋通り 、クリスマスディナー〉
仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ
【La fleur de cerisierラフルールドスリジエ】
とはフランス語で『桜の花』を意味します。
桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。
皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。
ラ・フルール・ド・スリジエ
仙台市青葉区一番町1丁目15-20
薗田ビル1階
TEL 022-724-7448
ご予約担当
佐藤ふみひと