仙台市内で1番美味しいパスタ屋さん。タヤリン

2024/05/26 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今日は、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理、特に地方料理についてのお話です。

 

 

【ピエモンテ州の料理】Piemonte

 

《手打ちパスタ“タヤリン”、ラグー・クラッシコ》

Tajarin al ragû classico 

“タヤリン”は、小麦粉を卵黄主体で練り上げる手打ちのロングパスタですが、現地でもお店によって太さや食感の表現は様々あります。

今回ご紹介するのは、タヤリンの中でもかなり細身で、一見柔らかそうでいて、食べるとシコシコとした噛みごたえのあるものになります。

また、どんなソースと組み合わせても、麺自体に存在感があるように仕上げてあります。

現地では小麦粉(タイプ00)にセモリナ粉を混ぜて、コシの強さを出す方法が多くなっていますが、今回もそのやり方を踏襲します。

 

また、生地をいろいろな段階で乾燥しながら仕上げるのも、このやり方で、これによって歯ごたえを強めつつ、卵や粉の旨味を凝縮しています。

“タヤリン”は、バター系のソースや肉のラグー(煮込み料理)など、いろいろな組み合わせができますが、ここでは牛のひき肉とサルシッチャ(ソーセージ)で作る、最もクラシックなラグーをご紹介いたします。

 

 

[作り方]

①.タヤリンを作ります。小麦粉(タイプ00)セモリナ粉、全卵、卵黄、エクストラ・バージン・オリーブオイル、塩、をそれぞれ混ぜ合わせて、5分間ほど捏ねます。ラップフィルムで生地を包んで、冷蔵庫で1時間休ませてから、パスタマシンに繰り返し通して、薄い生地に伸ばし、長さ15cmに切ります。これを調理台に広げて7〜10分間置いて軽く乾かしてから、パスタマシンで幅2mmに切ります。

②.切り分けたタヤリンを調理台に広げて、空気を入れるように数回両手ですい上げてほぐします。再度調理台に広げて3〜4分間置いて裏返して、さらに3〜4分間置きます。これを2〜3回ほど繰り返して軽く乾燥させます。乾きが悪い時はセモリナ粉をまぶします。金網にクッキングシートを敷いて、生地を1人分の分量にふんわりと丸めて並べていき、同じ紙をかぶせて、調理場内で一晩乾燥させます。

③.ラグー(煮込んだソース)を作ります。牛肉をみじん切り(もしくはお肉屋さんでひき肉にしてもらう)にし、塩とコショウをふります。加熱したフライパンに、オリーブオイルを敷いて強火で炒めます。牛肉全体に色が付いてきたら、赤ワインを加えて煮詰めて、アルコール分を飛ばします。

④. オリーブオイルを敷いた別の鍋に、それぞれみじん切りにした〈玉ねぎ、にんじん、セロリ、ニンニク、パセリの軸、ローズマリー、セージ、タイム、ジュニパーベリー〉を入れて、弱火でじっくりと炒めます。これに③の牛肉を加えて、バルサミコ酢、ポルト酒、マルサラ酒を加えて煮詰めて、クローヴとローリエ、さらに肉のブロード(出汁)をヒタヒタに入れて煮込みます。最後に塩とコショウ、ブロードで味を調えます。

⑤.強めに塩を効かせたお湯で、②のタヤリンを20〜30秒間茹でます。茹で上がったら水気を切って、温めた④のラグーで和えます。仕上げに、すり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズとイタリアンパセリのみじん切りを入れて、混ぜ合わせたら器に盛り付けます。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと