五橋にあるフレンチ。イタリア地方料理

2024/05/08 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今日は、イタリアの地方料理についてお話していきたいと思います。

イタリアとフランスは、隣り合っている国同士だけではなく、地方によっては気候や食材も同じだったりしますので、近しい料理も数多くあります。

そんなイタリア料理についてのお話です。

 

 

○.20州別の意味するところ

イタリアには州が20ほどありますが、これからそれぞれの州の特産物を通しながら、各地の伝統料理、その食文化についての理解を深めていきたいと思います。

料理は基本的に古くから伝わるものを前提としてご紹介したいと思いますが、認知度や定着度合いなどから判断して、1部には比較的新しい料理も含めています。

なお20州は現在の行政区分で、イタリアが共和国(1946年から)になってから、議論を重ね、地形、言語、歴史、伝統、文化など固有な特徴を共有している地方をまとめたものです。(さらに16年後にアブルッツォ・エ・モリーゼ州が2つに分かれて、新たにモリーぜ州生まれました)。

また20州の中には、特別州と言われる州が5つあり(ヴァッシ・ダオスク自治州、フリウリ=ベネツィア・ジュリア自治州、トレンティーノ=アルト・アディジェ自治州、シチリア自治州、サルディーニャ自治州)、特に大幅な自治権が認められています。

これらはいずれも国境を有する州で、近隣の国々の影響が色濃く残っています。

これは地方による独自性を人々が大切にしている証でもあります。とは言え、州境や県境などには、はっきりとした境界線があるわけではなく、境目付近に住む人々にとっては、どちらの習慣も自分たち固有のものとして生活をしております。

また、もともとさらに小さな都市国家として独立していた地域では、同じ州内であっても顕著な違いが見られる場合もあります。

いずれにしても、食文化を州別にとらえることには多少よ無理がありますが、便宜上と、また大きな流れを掴むためにも、20州別に解説をしていきたいと思います。

 

 

○.古きを訪ねて新しきを知る

料理は時代とともに生きています。今日では情報がいち早く伝わるようになり、次々と新しい調理技術が開発され、世界中の食材が簡単に手に入るようになりました。

しかし遥か昔に思いを馳せれば、今は全国各地に浸透している馬からも、15世紀の末に、ベネチアの商人が北欧でナンパしたことで、イタリアにもたらされたものです。

また現在では、イタリア料理の素材として切っても切れないトマトも17世紀末から料理に使われるようになり、画期的な変容を遂げてきた食材であります。

これからもイタリア料理は様々な新しい素材あるいは食文化の影響を受けて進化し続けていくでしょう。

変わりなく見える地方料理も微妙な変化を遂げています。

しかし、長い年月を乗り越えて伝承されてきた料理は、残るだけの価値があり、残るだけの底力を秘めているはずです。一見、単純に見える地方料理の一つ一つに、先人たちの多くの知恵や工夫が息づいています。

イタリアもまた全国津々浦々に様々な伝統文化があり、それぞれの場所でそれぞれの世界が広がっています。

そうした意味でも、イタリアの地方料理もまた知れば知るほど奥が深いです。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

#宮城 #仙台 #せんだい #sendai  #miyagi  #仙台フレンチ #自家製パン #フレンチ仙台 #パスタ #サプライズ #誕生日 #デート #おしゃれ #お洒落 #夜景 #仙台駅 #一番町 #仙台市青葉区一番町 #五橋 #オードブル #仙台グルメ #フランス料理 #仙台ビストロ  #飲み放題 #貸し切り #牛タン #宴会 #送別会 #歓送迎会 #仙台ワイン #スパークリングワイン飲み放題  #駅近く #結婚式二次会 #レストランウェディング #フリードリンク #お一人様 #晩酌セット #仙台女子会 #パーティー #仙台ディナー #仙台で話題 #日曜日営業 #ワイン #お一人様歓迎 #一人飲みセット #夜遅くまでやってます #仙台パスタ #肉フレンチ #魚フレンチ #仙台夜ごはん #テイクアウト #単身赴任におすすめ #裏一番町 #五橋通り #クリスマスディナー

 

仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと