仙台市内でオススメ1人飲みのお店。フォワグラソテー用ソース

2024/02/28 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今回は、フランス料理の『ソースの作り方』をご紹介したいと思います。

フランス料理のソースは、日本料理の出汁(出汁)にあたる『フォンfond 』をベースにしたものが多く、またメインとなる食材に合わせてフォンも変えていたりします。

 

仕上げとなる塩も、食材に合った塩加減を心がけます。

 

 

【新ショウガのソース、〈フォワ・グラのソテー用〉】

Sauce gingembre nouveau 

 

[材料]仕上がりで80ml

・エシャロット(ごくうすぎり)………1/2個

・新ショウガの甘酢漬け(千切り)………25g

・ノイリー・プラット(ドライベルモット酒)………40ml

・白ワイン     ………40ml

・ブイヨン・ド・レギューム*1、または鶏のジュ*2.………80ml

・新ショウガ甘酢漬けの漬けてる甘酢………20ml

・ハチミツビネガー  ………20ml

・無塩バター     ………適量

・塩、コショウ    ………各適量

・厚めに切ったフォワ・グラfoie gras ………4枚

 

*1. 香味野菜(玉ねぎ、人参、ポワロー、セロリなど)を中心に、ハーブ類やスパイス類を煮込んで抽出した、『野菜のフォン(出汁)』です。

 

*2. 鶏のジュは、鶏のガラ、香味野菜(玉ねぎ、人参、セロリ、ポワローなど)と、ハーブ、スパイス類を煮込んで抽出した鶏肉のフォン(出汁)です。

 

[作り方]

①.鍋にごく薄切りにしたエシャロットを加えて、バターでじっくりと柔らかくなるまで、弱火で炒めます。

②.千切りにした新ショウガの甘酢漬けを①の鍋に加えて、ノイリープラットと白ワインを加えて軽く煮詰めて、ブイヨンドレギュームを注ぎ入れます。

③.フォワグラは、粉を付けないでテフロン加工のフライパンで、表面にこんがりと色が付くように焼き上げ(ポワレpoire )て、油脂を切って取り出しておきます。

④.③のフライパンに残った余分なフォワグラの油脂を取り除き、ハチミツビネガーを加えて焼き汁を溶かして(デグラッセと呼びます)、②のソースと新ショウガの甘酢を加えて、さらに塩と黒粒コショウを潰して加えて、味を調えます。

⑤.ポワレした、③のフォワグラの上にかけて提供します。

 

[用途]

・フォワグラのソテー

・鶏の白レバーのソテー

 

 

【ソース・オゼイユ、カレー風味】

Sauce oseille au curry 

 

[材料]5人分

a.エシャロット(みじん切り)………1+1/2個

a.無塩バター      ………15g

・カレー粉       ………小さじ1弱

・白ワイン       ………100ml

・フュメ・ド・ポワソン*3.………280ml

・オゼイユ(すかんぽ)  ………40g

b.無塩バター(モンテ用) ………15g

c. 卵黄         ………1個

c. 生クリーム      ………20ml

・オゼイユ(千切り)          ………30g

・レモン汁       ………少量

・塩、コショウ     ………各適量

 

[作り方]

①.a.のみじん切りにしたエシャロットを、a.のバターでしんなりするまて炒めて(シュエsuer )、カレー粉と白ワインを混ぜて、煮詰めます。

②.フュメドポワソンを加えて沸騰させて、アクを取り除いた後に、オゼイユを手で千切って加えて、2/3量になるまで煮詰めます。

③. ②をミキサーに入れて回して、シノワで漉します。

④. 漉した③を鍋に移して、b.のモンテ用バターを混ぜ入れて(モンテ)、卵黄と生クリームをよく混ぜ合わせてから入れます。泡立て器で力強くかけ立てながら熱を通していきます(75〜80℃まで)。

⑤.千切りにしたおぜいを加えて、レモン汁、塩、コショウ、を加えて味を調えます。

 

*3. フュメ・ド・ポワソンは、白身魚のアラと香味野菜(玉ねぎ、人参、セロリ、ポワローなど)とハーブ、スパイスを合わせて煮出して、抽出したフォン(出汁)です。

 

 

[ポイント]

○. フュメ・ド・ポワソンの代わりに、『フォン・ブラン』4.を加えれば、白身の肉用(鶏胸肉、ササミなど)のソースとしても使用出来ます。

 

*4. フォン・ブランは、「白い出汁」という意味で、子牛の骨やガラ、鶏肉のガラ、香味野菜(人参、玉ねぎ、ポワロー、セロリ)などと、ブーケガルニを煮出して、薄く抽出したフォン(出汁)です。

 

 

[用途]

・魚介類の料理全般に。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと