仙台の一番町近くでパスタの美味しいお店。ソース・ピストゥー

2024/02/22 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今回は、フランス料理の『ソースの作り方』をご紹介したいと思います。

フランス料理のソースは、日本料理の出汁(出汁)にあたる『フォンfond 』をベースにしたものが多く、またメインとなる食材に合わせてフォンも変えていたりします。

 

仕上げとなる塩も、食材に合った塩加減を心がけます。

 

 

【ソースピストゥー(基本)】

Sauce Pistou (ordinaire )

 

[材料]仕上がりで300ml

a.ニンニク(大きめの物)………1片

a.バジルの葉っぱ   ………25g

a.パセリの葉っぱ   ………15g

・松の実       ………大さじ1杯強

・完熟トマト(皮と種を取る)………2個

・パルメザンチーズ(固形チーズからおろしてすぐ使用します)………大さじ1杯強

・エキストラ・バージン・オリーブオイル………80ml

・塩      ………一つまみ

 

[作り方]

①.a.ニンニクは、縦半分に割って芽を取り除いて潰し、刻んだバジルの葉っぱとパセリの葉っぱを加えてすり潰し、ペースト状にします。

②.松の実と、皮を湯むきして種を取り除いたつ完熟トマトを潰し入れて、パルメザンチーズを加えて、さらにすりつぶしピューレ状になったら、オリーブオイルをマヨネーズを作る要領で少しずつ流し入れながら混ぜ合わせます。

③.塩を一つまみを加えて、きれいなグリーンのソースに仕上げます。

*①〜③までの一連の作業を、ミキサーやハンドミルを使うと便利です。

 

[ポイント]

○..このソースピストゥーは、濃度が濃く仕上がります。

 

[用途]

・パスタと和えて「ジェノバ風パスタ」に

・魚のグリルやポシェのソースとして

 

 

【ピストゥー風味の軽いソース】

Sauce légère au Pistou 

 

[材料]約5〜6人分

b.ニンニク(みじん切り)………小さじ1/3杯

b.エシャロット(みじん切り)………大さじ1杯

b.オリーブオイル   ………少々

・白ワイン      ………150ml

・フュメ・ド・ポワソン*1………80ml

・ソースブール・ブラン*2………80ml

・完熟トマト(皮と種を取り除いて、サイノメ切りにする)………大さじ1+1/2杯

・松の実(潰して細かく刻む)………大さじ1杯

・バジルの葉っぱ(みじん切り)………大さじ1杯

・パセリの葉っぱ(みじん切り)………大さじ1杯

・レモン汁      ………少々

・塩、コショウ    ………各適量

 

*1. フュメ・ド・ポワソンは、白身魚のアラと香味野菜(玉ねぎ、人参、セロリ、ポワロー)、香草などを水で煮出して旨みを抽出したフォン(出汁)の1つです。

 

*2.ソースブールブランは、みじん切りにしたエシャロットに、白ワイン、白ワインビネガー、ドライベルモット酒を加えて煮詰め、バターでモンテしたソースです。魚料理でよく使われるソースです。

 

[作り方]

①.ステンレス製の鍋に、a.オリーブオイル少量を入れて、a.のみじん切りにしたニンニクとエシャロットを、色づけしないように、弱火でしんなりするまで炒めます(シュエsuer )。

②.白ワインを①の鍋に注いで、大さじ2杯分くらいの量になるまで中火で煮詰めます。

③.②にフュメドポワソンを注ぎ入れて、さらに1/2量まで煮詰めて、ソース・ブール・ブラン、サイノメに切ったトマト、刻んだ松の実、を加えます。

④.火からおろして、オリーブオイルを少しずつ加えながら、泡立て器でかき混ぜていきます。

⑤.みじん切りちした、バジルの葉っぱとパセリの葉っぱを加えて、レモン汁、塩とコショウで味を調えます。

 

[ポイント]

○.さらりとしたソースに仕上げるため、濃度は水で調節します。

 

[用途]

・魚介類全般

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと