仙台でおしゃれカクテルが飲める20代女子おすすめ。ソースカシス

2024/02/13 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今回は、フランス料理の『ソースの作り方』をご紹介したいと思います。

フランス料理のソースは、日本料理の出汁(出汁)にあたる『フォンfond 』をベースにしたものが多く、またメインとなる食材に合わせてフォンも変えていたりします。

 

仕上げとなる塩も、食材に合った塩加減を心がけます。

 

 

【フルーツのソース・クーリ、カレー風味】

Sauce coulis de fruits au curry 

 

[材料]仕上がりで450ml

・玉ねぎ(薄切り)   ………1個

○フルーツ

a.りんご       ………1/2個

a.バナナ       ………1/2本

a.パイナップル(生)      ………1切れ

a.パパイヤ      ………1/2個

・カレー粉      ………小さじ1+1/2杯

・フォン・ド・ヴォライユ*1. ………400ml

・ココナッツミルク………大さじ4杯

○香辛料

b.シナモンスティック ………1/2本

b.八角        ………1個

b.レモングラス    ………1本

チャツネ*2.                  ………大さじ1杯

・無塩バター(モンテmonder 用)………20g

c.無塩バター、塩、コショウ………各適量

 

*1. フォン・ド・ヴォライユfond de volaille は、鶏のガラと香味野菜、香草類を一緒に煮出してとったフォン(出汁)です。

 

*2. チャツネは、主に南アジアや西アジアで使われる調味料の一つで、ジャムのような物です。カレーに甘味を加えるのに使われたりします。

 

[作り方]

①.薄切りにした玉ねぎを、c.のバター適量でしんなりするまで炒めて(シュエsuer )、小さく切った、a.のすべてのフルーツを加えて同じようにシュエsuer し、カレー粉を混ぜ合わせます。

②. フォン・ド・ヴォライユ、ココナッツミルク、b.の香辛料、チャツネを加えて、1/2量まで煮詰めます。

③.香辛料を取り出した②を、ミキサーにかけてクーリ(スープ)状にします。

④.③を鍋に移して、適当な濃度にまで煮詰めて、c.の塩とをコショウをし、モンテ用のバターを混ぜ入れます(モンテmonder )。

 

[ポイント

最後に(作り方④)、カレー粉を加えて、香りを強めても良いです。

このソースだけを単独で使う場合には、よく煮詰めて濃いソースに仕上げます。

 

[用途]

・単独で使う場合、夏季など、鶏肉のポシェ(軽い煮込み料理)に、たっぷりかけて提供します。*温かい料理でも、冷たい料理でも、どちらの料理にも対応できます。

・温かい料理に使う場合には、他のソースをかけたところに、アクセント的にスプーンですくって添えると良いです。

 

 

【ソース・カシス】

Sauce Cassis 

 

[材料]4人分

d. エシャロット(みじん切り)………1個

d. ピーナッツオイル    ………15ml

・白ワイン        ………150ml

・クレーム・ド・カシス(カシスのリキュール)………20ml

・子牛のジュ*3.              ………250ml

・カシスの実(瓶詰め)     ………大さじ2杯

・レモン汁       ………少々

・無塩バター      ………15g

・塩、コショウ     ………各適量

 

[作り方]

①.みじん切りにしたエシャロットは、ピーナッツオイルを敷いたフライパンで、弱火でしんなりするまで炒めます(シュエsuer )。

②.白ワインを入れてしっかりと煮詰めて、クレームドカシスと子牛のジュを加えて、さらに煮詰めます。これをシノワ(漉し器)で漉します。

③. カシスの実を加えて、レモン汁、塩、コショウで味を調えます。

④.仕上げに無塩バターを混ぜ入れてモンテ(monder )して仕上げます。

 

[用途]

・子牛のロニョン

・鴨胸肉

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと