仙台市内でオ貸し切り歓送迎会のお店。ソースカンバーランド

2024/02/12 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今回は、フランス料理の『ソースの作り方』をご紹介したいと思います。

フランス料理のソースは、日本料理の出汁(出汁)にあたる『フォンfond 』をベースにしたものが多く、またメインとなる食材に合わせてフォンも変えていたりします。

 

仕上げとなる塩も、食材に合った塩加減を心がけます。

 

 

【ミシュラーさんの赤いフルーツのソース、マスタード風味】

Sauce de fruits rouge à la moutarde (Monsieur Fernand Mischler )

ソース名になっている〈フェルナン・ミシュラー氏〉は、フランス料理長協会(Association des Maitres Cuisiniers )の会長だった方です。氏が使ったベリー系を中心とした、赤いフルーツのソースです。

 

[材料]約35人分

○赤いフルーツ

a.フランボワーズ  ………100g

a.カシス      ………100g

a.グロゼイユ*1.        ………100g

a.ブラックベリー  ………100g

a.さくらんぼ(グリヨット種)*2.………100g

・ビーツ(おろす)  ………1個

・マスタード(辛味の弱いもの)*3.………適量

 

*1. グロゼイユは、和名で「赤スグリ」また英名で「レッドカラント」と呼ばれます。

 

*2. さくらんぼのグリヨット種は、日本では英語名のモレロチェリーの名前の方が知られています。小粒で甘みもありますが、酸味もしっかりあるさくらんぼの品種です。

 

*3. 回使ったマスタードは、マイユMaille 社製のムータルド・ドゥース・ブリュンヌmoutarde douce brune です。

 

[作り方]

①.a.のすべてのフルーツを、ステンレス製の鍋に入れて、さらにビーツを加えて火にかけます。

②.①の煮汁が煮詰まってフルーツが溶けて、完全なピューレ状になるまで煮詰めます。

③.②を目の細かい裏ごし器にかけて、鍋に移します。

④.③の水分が多いようであれば、ピューレ状になるまで煮詰めて、マスタードをフルーツのピューレがソースとしてつながるほどの量(おおよそフルーツと同じ量)を加えて仕上げます。

 

[ポイント]

○. 使用する赤いフルーツは、生のフルーツでも、冷凍品でもどちらでも良いです。 

 

[用途]

・イノシシ、野うさぎ、鹿などのノワゼットやコートレットのソースベースとして

・上記の肉に添えて

 

 

【ソース・カンバーランド】

Sauce Cumberland

 カンバーランドとは、イギリスの王族に与えられる公爵位の一つで、イギリス生まれのソースです。冷たい肉のソースとしては最適といわれています。

 

[材料]仕上がり1600ml、約80人分

・クランベリーソース(缶詰め)………454g

・グリヨット(瓶詰め)*4.   ………450g

・オレンジの皮のシロップ漬け………50g

・マスタード(ディジョン産) ………70g

・オレンジ         ………2個

・レモン          ………2個

b.エシャロット       ………5個

b.白ワイン         ………1ℓ

b.タイム          ………1枝

・ポルト酒ルビー(煮詰めたもの)*5.………150ml

・粉末ショウガ       ………小さじ1/3杯

・カイエンヌペッパー    ………極少々

 

*4. グリヨット瓶詰めは、さくらんぼのグリヨット種をリキュール漬けにして、瓶に詰めた物です。

 

*5. 煮詰めたポルト酒は、ルビーポルト酒200mlを煮詰めて、150mlにして冷ました物です。

 

[作り方]

①.クランベリーソースは、目の細かい漉し器で裏漉しをします。

②.グリオットの瓶詰めとオレンジの皮のシロップ漬けは、それぞれみじん切りにします(アッシェhacher )。

③.オレンジとレモンの皮をそれぞれすりおろして、果汁を絞り取ります。

④.b.のエシャロットはみじん切りにし、b.の白ワインとタイムを加えて、鍋底に煮詰まるまで弱火で1時間ほどに煮込みます。これを冷ましておきます。

⑤. ①.②.④.と③.のオレンジとレモンの皮をボウルに入れて、煮詰めたポルト酒を注いで、オレンジとレモンの果汁(③)、マスタード、を酸味と濃度を調整しながら加えます。粉末ショウガとカイエンヌペッパーで風味をつけて、仕上げます。

 

[用途]

・ジビエ

・パテ

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと