五橋片平周辺で歓送迎会が出来るお店。ソースビガラード

2024/02/11 ブログ

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

今回は、フランス料理の『ソースの作り方』をご紹介したいと思います。

フランス料理のソースは、日本料理の出汁(出汁)にあたる『フォンfond 』をベースにしたものが多く、またメインとなる食材に合わせてフォンも変えていたりします。

 

仕上げとなる塩も、食材に合った塩加減を心がけます。

 

 

【ソース・ビガラード】

Sauce Bigarade 

オレンジの風味を活かしたソースで、鴨料理との相性が抜群です。

 

・オレンジ    ………2個

・グラニュー糖  ………大さじ1+1/2杯

・水       ………大さじ1+1/2杯

・白ワインビネガー………30ml

・レモン汁    ………1個分

・鴨のジュ*1.またはフォン・ド・ヴォー・リエ*2.………700ml

・オレンジキュラソー*3………30ml

・じゃが芋のデンプン(片栗粉など)………少々

・塩、コショウ   ………各適量

 

*1. 鴨ジュは、鴨のガラや首ヅル、子牛の骨、香味野菜、などを一緒に煮込んで、旨味を抽出したスープです。詳しくは以前のブログをご参照下さい。

 

*2. フォン・ド・ヴォー・リエは、子牛の端肉やスジ肉、香味野菜、ハーブ、などを煮込んで旨味を抽出した後に、さらに煮詰めて濃度を付けたスープです。詳しい作り方は以前のブログをご参照ください。

 

*3. オレンジキュラソーは、蒸留酒にオレンジの果皮やハーブ類などを浸漬して、オレンジの風味を抽出したリキュール(混成酒)で、製菓用でよく使われるお酒です。代表的な銘柄に「グラン・マルニエ」があります。

 

[作り方]

①. オレンジは皮を薄くむいて、皮が柔らかくなる程度に水からゆでて、細い千切りにします。果汁は別に搾っておきます。

②. 鍋に、グラニュー糖と同じ量の水を入れて火にかけて、弱火〜中火でゆっくりとカラメル状に煮詰めます(カラメリゼcaramélisé )。

③. グラニュー糖がカラメル化したら、白ワインビネガーと①のオレンジの搾り汁、レモン汁を加えて、1/2量まで煮詰めて、さらに鴨のジュを加えて、2/3量まで煮詰めます。

④. オレンジキュラソーを加えて少し煮詰めて、塩とコショウをして、水で溶いたじゃが芋のデンプン(片栗粉)で、ソースに濃度を付けます(リエlier )。

 

[ポイント]

○. このソースに使用する鴨の汁やフォンドボーデエは黒と旨味のある洋室のものを使用します。

○. 鴨のロティーに使用する場合は、鴨をローストした後、油を切った鍋に白ワインを入れてグラッセし、その焼き汁をソースに加えます。

○.お酢(ビネガー)に砂糖を加えて煮詰めて、軽くカラメル状にしたものを、料理用語では「ガストリック」と呼びます。鴨のオレンジ風味など、果物を加えたソースを作るのに不可欠な要素となっています。

 

[用途]

・鴨のローストなど 

 

 

【オリーブのピューレ、バルサミコ酢風味】

Purée d’Olives noires au vinaigre Balsamique 

オリーブをピューレ状にしてらバルサミコ酢と合わせたソースです。魚介の前菜などに使います。

 

[材料]約7〜8人分

・トマト        ………25g

・黒オリーブ(種無し)  ………25g

・スタッフドオリーブ  ………25g

・ケイパー       ………15g

・アンチョビフィレ   ………8g

・香草(バジル、パセリ、イタリアパセリ、ディル、セルフィーユ)*4………適量

・バルサミコ酢    ………5ml

・レモン汁      ………5ml

・オリーブオイル   ………60ml

・塩、コショウ    ………各少々

 

*4. バジルの葉は、他のハーブよりも少し多めに揃えます。

 

[作り方]

①. トマトは湯むきして種を取り除き、粗みじん切りにします。香草は葉っぱだけを摘んで、同じように粗みじん切りにします。

②. ①の食材と、残りの食材を全てフードプロセッサーにかけて、ピューレ状にして、塩とコショウで味を調えます。

 

[用途]

・干し鱈(たら)のガレット、魚介類の料理に、スプーンですくって添えます。

 

 

以上、本日はここまでとなります。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと