仙台で美味しいお肉が食べられるお店。牛肉のグリル

2023/02/24 ブログ

　◎仙台フレンチ.シェフのブログ

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面（西南方向）に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面（南西方向）に向かって徒歩６分。　

裏一番町、五橋通り沿い

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン　

【ラ・フルール・ド・スリジエ】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

【日本の洋風料理】

明治の文明開花以来、急速に広まっていった洋風料理の世界。それも端にそっくりそのまま真似するのではなく、日本のご飯に合う形や味にアレンジをして、次第に今日のようないわゆる洋食が生まれました。

ナイフやフォークではなく、お箸で食べられるコロッケやカツレツ。

またスープではなく、味噌汁にもよく合うポークソテーやカキフライ、などなど、今や日本の食卓に当たり前のように並ぶ料理の数々は、どれも和製の洋風料理です。

同時に、近年のグルメブームに端をを発して、今や大人気の本格的なフランス料理やイタリア料理も家庭で作られるようになりました。

おかげで日本の食卓は、さらにバリエーションが豊かになりました。

ここからは、最もポピュラーな基本の洋食を中心に家庭でも作りやすいフレンチやイタリアンの本格料理や、人気のパスタメニューなど多彩なラインナップをご紹介していきたいと思います。

【牛肉のグリル〜トスカーナ風〜】

さっと表面を焼いて薄切りにした『タリアータ』と言う名前の名物料理です。

［材料］4人分

・牛ロース肉(２cm厚さ) ………１枚

・ルッコラ　　　　　………２束

・オリーブオイル*１　………適量

・レモン汁　　　　　………適量

・白ワインビネガー ………適量、

・パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ………適量

・バルサミコ酢*２　　………少々

・パセリ(みじん切り) ………少々

・塩、コショウ　　　………各少々

*１. 香りの高い「エクストラ・バージン・オリーブオイル」を使いましょう。

*２. とろりと濃度があって、深いコクと甘みのある、長期熟成のバルサミコ酢を使いたいところです。酸味の強いものは、1/4量に煮詰めて使います。

［作り方］

①.牛ロース肉は、余分な脂肪やスジを取り除いて、両面に塩とコショウをまんべんなく振りかけます。

②.グリルパンを強火にかけて、煙が出るまでよく加熱して、オリーブオイルを引いて、①の牛肉を乗せて、オリーブオイル少々を牛ロース肉に振りかけて、強めの火加減で焼きます。

③.②の牛ロース肉に良い焼き目が付いたら、裏返して上から肉を押さえながら焼きます。裏面にも焼き目がついたら、格子状になるように肉の向きを変えて、もう一度両面をさっと焼き付けます（Ａ）。

④.③の牛ロース肉を取り出してアルミホイルに包んで、６０〜６５℃のオーブンに１０分入れて、肉汁を落ち着かせます。

⑤.ルッコラはよく水で洗って水気を切り、手で食べやすくちぎってボウルに入れます。オリーブオイルとレモン汁、塩とコショウ、バルサミコ酢、白ワインビネガーでお好みの味に調味します。

⑥.④の牛ロース肉を５mmの厚さのそぎ切りにして器に並べて、オリーブオイルとレモン汁を振りかけます。

⑦.そぎ切りにした⑥の牛ロース肉の上に、⑤のルッコラを乗せて、さらにスライサーで薄くスライスしたパルミジャーノ・レッジャーノを乗せて、パセリのみじん切りを散らします(Ｂ)。

（Ａ）. フライ返しや木べらなどで、牛ロース肉を押さえつけながら、くっきりとした焼き目をつけるようにして焼き上げます。

（Ｂ）. ルッコラは調味してから乗せます。時間が経つと水っぽくなって、ベチョッとしてしまうので、調味をする時は、盛り付けをする直前に行います。

以上、本日はここまでとなります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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次回もまた、ラフルールドスリジエのブログでお会いいたしましょう！(o^^o)

Au voir （オーヴォワール）

À bientôt （アビアント）

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