仙台のフレンチシェフブログ。帝国ホテルの成り立ち。

2020/08/21 ブログ

 

◎仙台フレンチシェフのブログ

仙台駅から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

 

仙台市地下鉄東西線「青葉通り一番町駅」から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

 

裏一番町、五橋通り沿い。

光原社さんの向かい側、フランス国旗のある1階のフレンチのビストロ。

 

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

 

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

本日も日本における西洋料理、フランス料理の歴史を、皆様と一緒に紐解いて参りたいと思います。

初めてこのブログをご覧になった方は、ぜひ遡ってブログをお読み頂ければ、物語りの流れが分かるかと思いますので、よろしくお願い致します。

 

本日も、昭和の日本におけるフランス料理の世界を牽引した伝説の料理長、ムッシュ村上こと、『村上信男』氏についてのお話しになります。

ムッシュ村上は、帝国ホテルの第11代総料理長まで勤め上げますが、そこに至るまでには、当然ながら様々な苦難がありました。

ムッシュ村上は、フランスパリの一流ホテル、「ホテル・リッツ」などで修業を積み帰国します。

しかし、帝国ホテルと言えば歴史と格式を誇る老舗ホテルだけに、若き日のムッシュ村上にも試練がありました。

帰国した後にムッシュ村上が取り組まなければならなかったのは「共用レシピ」作りでした。

それまでの帝国ホテルの調理場では、料理人が「宴会料理の○○さん」「煮込み料理の○○さん」と呼ばれて、担当者が専門化されてレシピを後輩に伝え教える習慣が有りませんでした。

それはレシピとは先輩から盗む物で有り、そのレシピを盗まれたら職を失ってしまうと思われていました。

そこで「このままではホテル全体の料理レベルが上がらない」と感じたムッシュ村上は、中堅の料理人たちを集めてこう宣言します『これからはどんどん若手に料理を教えて欲しい。その代わりに自分自身もどんどん勉強して下さい』

その宣言後、共有する為のレシピを作ってみると、なんと四百数十種類もの秘伝の料理が有ったと言います。そして帝国ホテルのフランス料理よ歴史は、この時を境に近代化の道を明確に選んで歩んで行ったのでした。

またこの時代には、まだまだ本場フランスの食材が手に入らないという苦悩も有りました。

例えばフォワグラが高価すぎる為に使えない事が有りました。そこでムッシュ村上をはじめとしたホテルの新進気鋭の料理人達は、代用品を考えます。

例えば脂が乗った鶏(ニワトリ)の黄色いレバー(肝臓)を選んで集めて、水にさらします。それを綺麗に掃除してコニャックとシェリー酒を混ぜてから4種類のスパイスを掛けて、豚の背脂の薄切りで覆って湯煎にかけてオーブンで加熱します。

さらにそれを裏漉しして、バター、コニャック、シェリー酒で味付けをします。

これでmousse de foie gras ムースドフォワグラが出来上がります。

その時を回顧して話したムッシュ村上のセリフが「質の良くない輸入物よりもよっぽど美味しかったですよ」でした(^.^)

 

やがて昭和40年代中頃、日本が高度経済成長を迎えると、帝国ホテルは増築を繰り返し、本格的なフレンチレストランの時代に入ります。1970年(昭和45年)帝国ホテルにはメインダイニングとして「フォンテンブロー」が、1973年(昭和48年)にはホテルオークラに「ラ・ベル・エポック」が登場します。

それぞれのダイニングにフランス人のシェフが招かれて、より高級な本格的フランス料理が嗜好されるようになります。

 

そしてその呼び寄せられるように、昭和の40年代からヨーロッパに渡り、料理の修業を行ってきた若者達が続々と帰国します。そして東京都内に、一つ、また、一つと、本格的なフレンチレストランが生まれてくるのでした。

そしてそれがまた、新たな戦国時代の始まりなのでした。

 

以上本日も最後までお読みいただきありがとうございました^ - ^

それではまた!

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

 

あなたを応援しています!

#宮城 #仙台 #せんだい #sendai

#仙台市フレンチ #自家製パン #フレンチ仙台 #パスタ #サプライズ #誕生日 #デート #おしゃれ #お洒落 #夜景 #仙台駅 #一番町 #仙台市青葉区一番町 #五橋 #オードブル #仙台グルメ #フランス料理 #仙台ビストロ   #飲み放題 #個室 #貸し切り #牛タン #宴会 #送別会 #歓送迎会 #仙台ワイン #スパークリングワイン飲み放題  #駅近く #結婚式二次会 #レストランウェディング #フリードリンク #お一人様 #晩酌セット #仙台女子会 #パーティー #仙台ディナー #仙台で話題 #日曜日営業 #ワイン #お一人様歓迎 #一人飲みセット #夜遅くまでやってます #仙台パスタ #肉フレンチ #魚フレンチ #仙台夜ごはん #テイクアウト #単身赴任

 

 

仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようにこの街に根付き、皆様から愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

貴方さまのお役に立てるお店に成れれば幸いです。

 

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと