活奧馬爾

2024/03/19 一個博客

 ◎仙台フレンチ.シェフのブログ

 

 

【仙台駅】から東北大学の片平キャンパス方面(西南方向)に向かって徒歩17分。

仙台市地下鉄“東西線”【青葉通り一番町駅】から仙台高等裁判所方面(南西方向)に向かって徒歩6分。

 

裏一番町、五橋通り沿い

 

光原社さんの向かい側、フランス国旗が飾ってある1階のお店

フランス家庭料理とワイン

【ラ・フルール・ド・スリジエ 】

オーナーシェフの佐藤ふみひと

です。

 

今日も皆様のお役に立てる様に、精一杯やって参ります。

 

この出会いが、とても価値のある有意義な出会い、と感じていただけましたら幸いです。

ぜひ最後までお付き合い下さいませ。

 

これまでは、フランス料理の基本となる「フォン(出汁)」や「ソース」について様々な種類の物をご紹介して来ました。

そして本日は、これまでご紹介した『fond フォン』や『sauce ソース』を使って作る、トラディショナルなフランス料理をご紹介したいと思います。

 

 

【ブルターニュ産活オマールのポワレ、”プランタニエール”】

Homard breton Printanier 

 

[材料]1匹分

○.活オマールのポワレ

a.活オマール(ブルターニュ産)………1匹(600〜700g)

a.クールブイヨン*1………適量

a.コニャック(ブランデー)………30ml

 

○.ソース

b.白ワイン  ………100

b.ノイリー・プラット(ドライベルモット酒)………70ml

b.ブイヨン・ド・レギューム*2………100ml

b.生クリーム   ………30ml

b.無塩バター   ………150g

b.レモン汁    ………適量

 

c.赤パプリカ(7mm角に切って茹でます)………50g

c.黄ズッキーニ(7mm角に切って茹でます)………50g

c.人参(7mm角に切って茹でます)………50g

c.グリーンピース(小粒の物、茹でます)………30g

 

・フィーヌゼルブ*3………少量

・浜防風*4.………8〜10本

・塩、コショウ ………各適量

 

*1. クールブイヨンは、直訳すると「短いブイヨン」という意味で、玉ねぎ、人参、エシャロット、コショウ、白ワインなどを、20分程度の短時間で煮込んで作ります。お魚のポシェ(軽い煮込み料理)などに使用しますり

 

*2. ブイヨン・ド・レギュームは、直訳すると「野菜のブイヨン」という意味で、玉ねぎ、人参、セロリ、フヌイユ、きのこ類、ハーブ、スパイス、を合わせて30分ほど煮込んで、野菜の甘味と旨みを抽出して作ります。今回は以前ご紹介した「ブイヨンドレギュームの作り方」で作った物を、1/3量にまで煮詰めたうちの100mlを使います。(より旨みを濃くした物)

 

*3. フィーヌゼルブは、ミックスハーブの事です。セルフィーユ、ディル、イタリアンパセリ、などを細かく千切って混ぜ合わせて、彩りやスープ、サラダなどの香り付けに使います。

 

*4. 浜防風とは、被子植物の「セリ科ハマボウフウ属」の一種です。海岸の砂地に自生する海岸性の多年草です。山菜として食用に用いられます。

 

 

[作り方]

〈a.オマールのポワレ〉

①.a.の活オマールはハサミを取り外して、曲がらない様にひもをかけて、クールブイヨンに入れて5分間茹でます。オマールの頭部の中央にナイフを入れて、頭を下に向けてしばらくそのまま置いておきます。取り外したハサミも、殻の両脇に切り込みを入れて、クールブイヨンで茹でて、火を通しておきます。

②.①のオマールを、頭から尻尾まで縦半分に切って、塩、コショウをして、あまり色付けない様にポワレ(フライパンで焼き付ける)します。程よく火が通ったところで、コニャックを振ってフランベ(ブランデーの風味をつける)します。

③、フランベしたオマールを、フライパンから取り出して保温します。ハサミの部分は食べやすい様に殻を半分取り除きます。

 

〈b.ソースを作ります〉

④.オマールをフランベしたフライパンに、b.の白ワインとノイリープラットを加えて煮詰めて、ブイヨン・ド・レギュームを注いで、少し煮詰め、生クリームを加えます。 

⑤.④のソースにバターを混ぜ入れてモンテし、レモン汁と塩、コショウで味を調えます。

⑥.c.の野菜とフィーヌゼルブを加えて、ソースを仕上げます。

 

〈盛り付け〉

⑦. オマールを身が上になる様に盛り付けて、ソースと野菜をたっぷりとかけます。

⑧.浜防風を散らします。

 

 

以上、本日はここまでとなります。今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

次回もまた、ラフルールドスリジエ のブログでお会いいたしましょう!(o^^o)

 

 

Au voir (オー ヴォワール)

À bientôt (ア ビアント )

 

あなたを応援しています。

 

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仙台でフレンチと言えばラフルールドスリジエ

 

 

【La  fleur de cerisierラフルールドスリジエ】

とはフランス語で『桜の花』を意味します。

 

桜の花のようかにこの街に根付き、皆様かはら愛されるお店に成れるようにとの想いを込めました。

 

皆さまのお役に立てる様な、お店に成れれば幸いです。

 

ラ・フルール・ド・スリジエ 

仙台市青葉区一番町1丁目15-20

薗田ビル1階

TEL 022-724-7448

ご予約担当

佐藤ふみひと